人生初の身近な通夜

若いつもりでいてもいつの間にかとっているもの、年齢。僕なんてついこの間まで10代だと思っていたら、もう20代後半で彼女は居るものの結婚なんて経済的な事情でしばらく無理だし、子供なんて夢の股夢・・・と自分のことを考えているうちに、同じペースで両親や祖母も年齢を重ねている。

幼い頃に祖父母の年齢を両親から聞いて以来、なんでか分からないがその歳のままのイメージで過ごしてきた。60歳だと言われ、ほうそうか60歳なのかと納得したが最後、僕が大学生になるころも祖父母は60代だというイメージがあった。が、実際は70歳をとうに過ぎていて、今となっては80に近い頃か。

男子短命とはよく言われることだが、例に及ばず、身内の葬儀は母方、父方の順で両祖父が両祖母よりも早かった。祖母はどちらとも存命、生きているうちにあと何度会えるだろうか。僕の現住所が北海道、父方は東北、母方は関東ということで、なかなか会いに行くこともままならず。そんなことを考えているうちに祖父たちは亡くなったので、2度3度と同じことをしてはならんなぁと思いながら、悶々と過ごしている今。

そういえば、最初の身内の葬儀、母方の祖父が亡くなったときの話で、誰に言っても信じてもらえないエピソードがあるので、いい機会だから書かせてもらいたい。まぁ、特にいい話でも怖い話でも無いわけだが。

母方の祖父は、今から3年ほど前の夏に亡くなった。僕がまだ、関東の会社で働いていた頃の話で、一報が入ったときには「まさか」とか「冗談だろ」と確信が持てずにいた。先ほどの「まだ若くいるであろうイメージ」が先に立って、死ぬなんて早いだろと思っていたのだ。

何度か本コラムにも登場している、前職のIT企業。ちょうど外回りから戻って、事務作業を始めようかという時間帯。確か夜の6時ごろだっただろうか。兄から、不審なというか、不思議なペースで着信が2件入っていた。


長生きするために+1 !

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